社長あいさつ

ごあいさつ

ヨコオデイリーフーズ外観

社長あいさつ文章

社長あいさつ文章

私たちの原点である「こんにゃく加工品」は、収穫量9割のシェアを持つ群馬県のこんにゃく芋を使った伝統食材です。こんにゃく芋は、6世紀ごろ薬用として朝鮮から伝わった当初は、「砂払い(整腸)」の薬効を目的とされていましたが、鎌倉時代までに食品として確立し、精進料理に用いられるようになったそうです。健康志向の強い現代では、カロリーが極めて低く食物繊維が豊富なヘルシー食材としても人気がありますが、こんにゃくの消費量は減少傾向が続いているのが現状です。

この素晴らしいこんにゃくの文化とおいしさを多くの人々にお伝えしたいと想い、2011年6月にオープンした「こんにゃく博物館」は、約3年で40万人のお客さまにいご来園いただき、2014年4月「こんにゃくパーク」として生まれ変わりました。

こんにゃくパークは、「こんにゃくが100年後も食べられように」との想から、日本の伝統食材”こんにゃく”を楽しく体感する施設としました。こんにゃくパークに衣替えをし、すでに180万人を超えるお客さまにご来園いただき、「こんにゃくメニューが豊富で楽しめました」「こんにゃく料理を家に帰って作ろうと思います」など、うれしいお声をいただいております。

こんにゃくのおいしさと文化を少しづつではありますが、お伝えできていると感じる日々でございます。

ヨコオデイリーフーズは創業してから48年、全社で勉強や研究に取り組み、努力を続けてきた結果、現在では、日産100万食のこんにゃくを生産するメーカになりました。創業50年を見据えて、地域に根差し、お客さまの健康を支える食品メーカーであり続けたいと考えております。日本の伝統食材であり、群馬県の名産品であるおいしいこんにゃくを多くの人々に広め、健康を支えるこんにゃくを世に送り続けます。おいしいこんにゃくを食べて、美しく健康的で幸せな暮らしのお役に立ちたいと念願しています。

 

株式会社ヨコオデイリーフーズ
代表取締役社長 横尾浩之